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咬み合わせと呼吸

2018年1月19日

まつもと歯科医院の理念は「咬み合わせを治療することで全身の健康を維持する」です。
咬み合わせを良くすることに力を入れています。

原因不明の歯痛
首、肩、背中の凝り
頭痛
顎関節痛
目眩
息苦しさ
手足の痺れ
内臓障害

こういった症状は咬み合わせに原因があるかもしれません。

試しに踵、背中、後頭部を壁に付け
グッと噛み締めてください。
呼吸が苦しくなりませんか?
そのまま下顎を前に出すと呼吸がしやすくなりませんか?
もしそうだとしたら
噛み合わせが悪くなっている可能性があります。

歯ぎしりや食い縛りで歯が磨り減ってくると下顎は後ろに移動します。
下顎が後ろに移動すると舌も一緒に後ろに移動します。
その舌が気道を圧迫すると息が苦しくなるんです。

下顎を前に出すと舌も前に出ますので息がしやすくなります。

これは睡眠時無呼吸と一緒の原理ですね。

食い縛らずに下顎の力を抜いて下を向いてください。
そうすると下顎は前に出ます。
さらに首を前に出すと元の位置で咬めるようになります。
この状態だと舌が気道を圧迫しなくなるので息がしやすいのです。

歯が擦り減って咬み合わせが低くなっていると
呼吸を楽にするために自然と首が前に出てきます。

最近姿勢が悪くなってきたなと感じる方は
もしかしたら咬み合わせが低くなっているのかも知れません。

気になる方は一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。

 
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